2021-04-27 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
三 流域治水の取組においては、自然環境が有する多様な機能をいかすグリーンインフラの考えを普及させ、災害リスクの低減に寄与する生態系の機能を積極的に保全又は再生することにより、生態系ネットワークの形成に貢献すること。
三 流域治水の取組においては、自然環境が有する多様な機能をいかすグリーンインフラの考えを普及させ、災害リスクの低減に寄与する生態系の機能を積極的に保全又は再生することにより、生態系ネットワークの形成に貢献すること。
三 流域治水の取組においては、自然環境が有する多様な機能を活かすグリーンインフラの考えを推進し、災害リスクの低減に寄与する生態系の機能を積極的に保全又は再生することにより、生態系ネットワークの形成に貢献すること。
昨年七月の社会資本整備審議会答申において、流域治水を進める上で、生態系ネットワークに配慮した自然環境の保全や創出、かわまちづくりと連携した地域経済の活性化やにぎわいの創出など、防災機能以外の多面的な要素も考慮し、洪水対策を適切に組み合わせることにより、持続可能な地域づくりに貢献していくべきであると提言されております。
昨年七月の社会資本整備審議会の答申において、「流域治水を進める上で、生態系ネットワークに配慮した自然環境の保全や創出、かわまちづくりと連携した地域経済の活性化やにぎわいの創出など、防災機能以外の多面的な要素も考慮し、治水対策を適切に組み合わせることにより、持続可能な地域づくりに貢献していくべきである。」と提言されています。
大型鳥類の生息環境の回復や生態系ネットワークの形成の推進は、生物多様性国家戦略二〇一二―二〇二〇や、環境省が国民運動として取り組む森里川海プロジェクトの提言の中にも掲げられており、生物多様性保全や自然と共生する地域づくりの観点から重要であると認識をいたしております。
現在、地方創生の取り組みが各地で始められていますが、自治体がみずから生態系ネットワークの形成を牽引していくこの組織の活動はほかの地域でも応用できると思いますので、ぜひ成功するように、環境省も主体的に、そして大臣も積極的に御支援をいただけますようお願い申し上げて、私の質問を終わりにさせていただきたいと思います。 大臣、ありがとうございました。
引き続き、こうしたことが具体的に全国各地で展開されるということになれば大変すばらしいことだと思っておりまして、生態系ネットワークの形成に努めていきたい、このように考えています。
五 「生態系ネットワークの更なる充実強化による生物多様性の保全と回復」が新たな「国土のグランドデザイン」(骨子)における基本戦略に位置付けられていることを踏まえ、海岸保全施設の整備を含む防災・減災対策の強化に当たっては、自然海岸の保全や砂浜の再生に努めるなど自然環境との調和を図ること。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
「新たな「国土のグランドデザイン」(骨子)」にも、生態系ネットワークの更なる充実強化による生物多様性の保全と回復が明記されました。 現行の海岸保全基本方針も、海岸は、陸域と海域とが相接する空間であり、生物にとって多様な生息・生育環境を提供しており、固有の生物も多く存在している。また、優れた自然景観の一部を形成することもある。
それから、国立公園の外にあるホットスポットにつきましても、生態系ネットワークの核となる地域として、鳥獣保護区等の保護地域の指定、見直しをあわせて進めていきたいと思っておりまして、そのためにはお金も必要でございますので、しっかりと頑張っていきたいと思います。
保護地域の重要性が再確認され、世界的な生物多様性を維持するために重要な保護区の生態系ネットワークを発展させる重要性が強調されたという文言がありますが、新基地の建設地というのは大規模な海の埋立てを伴って、ダンプカー約三百四十万台分の砂が投入されると言われています。当然海は汚れますし、砂がたまり藻場がなくなるのは避けられないと。
加えまして、保護地域の指定、管理のための国際協力を強化し、森林、湿地、サンゴ礁など世界的に重要な生態系のネットワーク化を推進する世界重要生態系ネットワークの構築を提案する、こういうことも予定しております。 また、企業やNGO、研究者を含む多様な主体の間の対話を促進しまして、生物多様性の社会への浸透を図ること。
最初に、国境を越えて移動する渡り鳥の保護をどうしていくかというような観点から、国際的な生態系ネットワークの形成が必要なんじゃないかというふうに考えます。 調査室の方からいただいた資料にそこの部分が載っておりまして、「鳥獣保護区における保全事業」というような題をつけていただいて、十二ページに、実は私の地元のことが書いてありました。
環境基本計画ですが、今後の環境政策の展開方向として重視すべきことの一つに、環境保全上の観点から、持続可能な国土、自然の形成ということを掲げているわけでございまして、今、加藤前、前々になっちゃうんですかね、元副大臣からも御指摘ありましたけれども、生物多様性保全のために生息・生育空間のつながり、そして適切な配置が確保された生態系ネットワークを構築するような視点を持った国土づくりの重要性をここで述べているものでございます
○参考人(山田文雄君) 私も、たしか二〇〇〇年だったと思うんですが、オランダに行きまして、生態系ネットワークというのを、国際学会がありまして、参加して、現地視察もさせていただきました。
○参考人(藏内勇夫君) 生態系ネットワークを作るというのは私も賛成であります。 こういった理念の下に、どういう町づくりを行うかということについてはこれからの我が国の課題ではないかなと、そういう思いを持っております。 〔委員長退席、理事ツルネンマルテイ君着席〕 昔、ドイツに行きまして、バーデンバーデンとか古い都を見てまいりますと、非常にすばらしいものがございますね。
特に生物多様性保全という国家戦略、閣議決定されておりますが、これにおきましては、まとまりのある比較的大きな面積の地域が保護地域として適切に管理されて相互に有機的な連携を図ることを長期目標にしておりまして、国土規模での生態系ネットワークの形成を目指しておりますが、その際に緑の回廊といったような生物の生息域の連担ということは大変重要な視点であるというふうに理解しているところでございます。
この計画を実現するために、五つの課題を掲げておりますけれども、その中の一つに、恵み豊かな自然の享受と継承というものを掲げまして、先生ただいまおっしゃられましたように、開発に当たりましても豊かな自然を保全し、享受するために国土規模での生態系ネットワークの形成ですとか、あるいは自然との触れ合いのための条件整備、あるいは環境影響の回避、最小化と代償といったいわゆるミティゲーション施策、こういった施策を展開
お話しのエコロジカルネットワーク、生態系ネットワークというのは、生物多様性国家戦略の中で長期目標として最も重要な課題の一つというふうに位置づけております。